【Mac】M1/M2 MacでNeoVimをソースコードからビルドする

ひでまる

10月02日, 2022
目次

昨今 SSD の容量が圧迫し始めたので、Mac を初期化したので NeoVim のビルドの忘備録を書き残したいと思います

実行環境

neofetch result

NeoVim

https://github.com/neovim/neovim

なんだこれは

NeoVimとは端的にまとめると、ただでさえ拡張性のあるVimをさらに拡張性を広げたものです

ビルド

依存関係の構築

NeoVim の公式のビルドの必要要件を見てみると、

Clang or GCC version 4.4+
CMake version 3.10+, built with TLS/SSL support

引用:

https://github.com/neovim/neovim/wiki/Building-Neovim#build-prerequisites

このようになっております
Clangのバージョンを確認してみると、14.0.0 なので特に変更することはありません

$ gcc --version

Apple clang version 14.0.0 (clang-1400.0.29.102)
Target: arm64-apple-darwin21.6.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin

同時にCMakeのバージョンを確認してみたところCMake事態インストールされてませんでした

cmake --version

そのため CMake をインストールします

pip3 install cmake

もし Python と pip3 がインストールされていない場合は Homebrew でインストールしましょう

brew install [email protected]

あとは他の依存関係も Homebrew でインストールします

brew install ninja libtool automake pkg-config gettext curl

これで依存関係の構築が終わったので、ビルドしようと思います

ビルド

こちらをコピペしてください

git clone https://github.com/neovim/neovim
cd neovim
# 安定版のNeoVimをビルドする場合は追加でこちらをコメントアウトされたコマンドを実行してください
# git checkout stable
make CMAKE_BUILD_TYPE=RelWithDebInfo

これでビルドは終わったので、インストールしようと思います

sudo make install

インストールが終わったらnvimを実行してください
Neovim Run
良い Vim ライフを!!